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お客様の声

お仏壇を用意しない、という選択をしないで良かった

軽井沢町のお客様



お仏壇を用意するお客様には、様々なきっかけや背景そしてお考えがあると思います。
一休さんのはなおかでは、そのようなお気持ちをお客様の「想い」とお呼びし、お客様の「想い」にふさわしいご供養ができるように、お仏壇やお墓などの商品をご提供しています。

今回ご紹介するお客様は「夫が亡くなり、これから何をどのように手を付けていけばいいかわからない」というご不安をお持ちで、「最愛の夫のために供養をしたいと思っているけれど、仏壇が家になくてもいいと思っている」という「想い」をお持ちでした。亡き夫様は生前、お客様のことをとても大切に思い「愛しているよ」といつも声をかけてくださっていたそうです。当時、夫様がお客様に優しく接してくれた思い出を振り返ると、やはり手を合わせて夫様と語り合える場所が欲しいと思うようになり、お仏壇をご用意されました。そして今では「お仏壇を用意しない、という選択をしないで良かった」という「想い」をお持ちです。

「お仏壇を用意しない、という選択をしないで良かった」という「想い」に至ったお客様のお気持ちの変化を、一休さんのはなおか佐久店店長の原尻がお聞きしました。どうぞ御覧ください。



仏壇を買うつもりが無かったのに、
何度も一休さんのはなおか佐久店に行きたくなった

「とにかく不安で何もわからないから、どこに行けばいいのかも想像がつかなかった。でも、一休さんのはなおかのことを知っていたから、ちょっと寄ってみたんです。原尻さんに対応してもらったけれど、何を話したかを覚えていないのですが、本当に長く原尻さんと話し込んでいた、という記憶がよく残っています。
原尻さんは、私の話を本当によく聞いてくれましたよね。今思うと、それは気持ちが落ち着くために大切な時間だったのかもしれません。
その後も何度もお店に寄りたくなりました。お仏壇を買うつもりはなかったのに、不思議なものですね。」

初めてご来店された時、お客様は「お仏壇を用意しない」と仰っていました。私たちは、どのような「想い」にもふさわしいご供養方法をご提案したいと心がけているため、まずは「何もわからない」と仰るお客様にご供養の順序をお話いたしました。その後段々と、お客様が夫様との思い出話を始めました。私は、それをただただお聞きしていました。よくお話を聞いていると、大切な夫様が亡くなりお客様は不安と寂しさで本当にどうしようもない気持ちだったことがわかりました。



優しかったパパとの思い出を
振り返る場所を用意したい

「パパはもういないから、仏壇を用意しても仕方ないと思っていたのよ。でも、"供養の形"という表現を原尻さんから聞いて、私の想いを形にするお仏壇が家にあると、これからもパパと会えるんじゃないかって思えたの。そんな気持ちに気づいたら、勧められたわけでもないのにお仏壇を欲しくなってきたの。
当時を振り返ると、原尻さんがお店で何時間も話を聞いてくれて、段々と気持ちが落ち着いてきたのを感じて、優しかったパパとの思い出を振り返る場所を用意したいと思ったの。」

お客様はきっと、私にお話をしながらご自分の気持ちを整理していたのだと思います。「愛しているよ」といつも語りかけてくれた夫様の優しさ、ご趣味だったマンドリンのコンサートの様子やお客様のことを思って詠んだ数々の短歌の思い出の話を一つ一つ丁寧に私に話しているときのお客様は、本当に楽しそうで笑顔が溢れていました。





そして今はお客様のご自宅のお参りしやすい場所に、思い出の数々の品をお供えしたお仏壇があります。今回お客様のご自宅にお伺いしたのですが、ご来店時と同じように、夫様とのたくさんの思い出話しやお孫さんが送ってくれた葉書のエピソードを話してくださいました。改めてお客様が夫様に大切にされていた様子や、代々続くご家族の皆様の優しさに触れることができ、お客様の「想い」にふさわしい素晴らしいご供養ができたのでは、と思っています。





「原尻さん、ありがとうね。
孫がね、いつも私の心配をしてくれるのよ。こうして葉書を送ってくれたり、ここまで一人で遊びに来てくれるの。今は、お仏壇でパパと話せるし、娘や孫が私を気にかけてくれる。段々と気持ちが落ち着いて、機械織りや音楽などの趣味を再開しようと思っています。
また私の家に遊びに来てね。そして、たくさんお話をしましょう。」

S様、この度は貴重なお話をしていただき、本当にありがとうございました。私も、S様のお話をお聞きするのが、本当に楽しみです。ご趣味を満喫して、ご家族と楽しくお過ごしくださいね。



ご紹介したお客様以外にもたくさんのアンケートを公開しています。合わせて、ぜひ御覧ください。

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