私たちが目指すこと
こんにちは。
一休さんのはなおか上田店店長の石原と申します。
今回、一休さんのはなおかのホームページを
リニューアルオープンいたしました!
お仏壇選び、お墓づくりのお役に立てば幸いです。
私たちはお客様に『心の豊かさと仕合せな暮らし』を
提供することを理念に掲げております。
それは、一休さんのはなおかの創業者であり、
現会長である花岡 久二(はなおか きゅうじ)の感動物語が根底にあります。
昭和38年に更埴稲荷山に「花岡家具センター」をオープンさせ、
順調にすすんでいた時に、当時の家具仲間から
お仏壇を展示することを勧められました。
半信半疑の中、家具を展示している一部のスペースに
お仏壇を展示することにしました。
すると、一人のおばあちゃんが広告を握りしめ来店され、
「このお仏壇をください!」と、購入していただきました。
そして、お仏壇の納品に伺うと、奥から小走りに
おばあちゃんが出て来られ、
「あんしゃん、ありがとよ。私にしてあげられることは
じいちゃんの供養をしてあげることだけだからね。
本当にありがとよ!」
と、強く手を握りしめ、涙を流して喜んでいただいたんです。
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実はこのおばちゃんは、以前におじいちゃんを亡くされており、
当時はお仏壇がとても高価でお仏壇を用意することができず、
ずっと供養ができずにいたのをいつも気にしていたんだそうです。
それがやっとおじいちゃんの供養をすることができ、
心から喜んでくれたんです。
お客様に購入していただき、こちらから「ありがとうございます」
というのは当たり前ですが、こんなに涙を流して
心から「ありがとう」と仰っていただける仕事は他にはない!
と花岡久二は決断し、きっぱりと家具をやめ、
お仏壇・お墓を始めたんです。
その後、年月が経過し、おばあちゃんは亡くなってしましました。
ご焼香に伺わせていただいた際に、息子さんに、
今の 一休さんのはなおか があるのはおばあちゃんとの出逢いがあったからこそなんです。
というお話をさせていただき、おばあちゃんの形見をいただけないかとお願いをしました。
きれいな着物がいくつかあり、それを形見にと勧められましたが、
普段おばあちゃんが着ていた着物を頂戴いたしました。
それは向こう側が透けて見えるぐらい着古した着物でした。
自分のことは後回しにしてでもおじいちゃんの供養をしてあげたかったという
おばあちゃんの想いがその着物から伝わってきたんです。
着古した着物の切れ端が「一枚の布きれ」として
今でもその想いは大切に受け継がれています。

ですから、今日出逢う一人のお客様に「いい供養ができて良かった!」と
仰っていただけるように、私たちプロのアドバイザーが精一杯の応対をしています。
ただ、お仏壇やお墓をご購入いただくということではなく、
今抱えているご事情や悩みなど親身にお聞きし、
その状況や想いにピッタリ合った毎日でもお参りしたくなるような
ご提案をさせていただきます。
お仏壇やお墓にお参りすることで、家族の絆が深まり
供養の心や感謝の気持ちを子や孫へと伝えていくことで
心が豊かになり、仕合せな暮らしが実現できると考えています。
お仏壇やお墓、仏事のことでお困りのことがありましたら
遠慮なくお近くの店舗までお越しください。
丁寧に応対いたします。
