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無病息災を祈り、良い年を迎えましょう!

仏事・季節の行事
日頃よりご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。
2018年度も一休さんのはなおかをよろしくお願い申し上げます。


さて、新年を迎え、皆様はどのようにお過ごしですか。今年も良い年にしたい、という想いをお持ちだと思います。
私たちの地域では、無病息災を祈り新年の行事である「どんど焼き(地域によって呼び方が違います)」が行われました。

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以前は、小正月(こしょうがつ、1月15日)に行われていましたが、今は成人の日が1月の第二月曜日になったので、それに合わせて行う地域が多いようです。

正月の松飾や、注連縄(しめなわ)、書初めなどを持ち寄り、願いを込めて燃やすこの行事。私も、小学生の頃は書初めを持っていき、燃やした紙が高く舞い上がるのを見ながら、習字がうまくなり勉強もできるようになるようにと思ったものです。

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どんど焼きでは、一年間お守りいただいたお札やだるまに感謝し、焼納します。火は穢れを清め、新しい命を生み出します。竹の爆ぜる音は災いを退けます。
ですので、その火にあたると若返るとか、焼いたお餅やお団子を食べると病気にならないなどと言われているようです。

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このように昔から、家族の無病息災、家内安全、また五穀豊穣などの願いを込め、どんと焼きは行われてきました。
家族の無事、仕合せを願うことには今も変わりはありません。このような風習は大切にしたいものですね。

お仏壇をお参りすることも、同じ意味合いがあるように私は思います。
お仏壇を目の前にした時、「お参りすること」「感謝の気持ちを持つこと」などが大切と、言われます。
故人を偲ぶ拠り所であると同時に、自分を見つめなおす場、家族、自身の無事を仏様に願う場としての役割を持つのが、お仏壇です。

年が明け、お仏壇に手を合わせ、新年の挨拶とともにご先祖様、仏様に加護をお願いする風習もまた、大切にしたいものです。
一年の初めに、気持ちを新たに手を合わせてはいかがでしょう?


新春初売りを開催中。1月14日までです。

画像をクリックすると、チラシを拡大することが出来ます。


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