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4年ぶりの現地での盆提灯商品開発。昨年まではコロナ禍の中でしたのでリモートでの商品開発となりましたが、今年は現地に伺うことができました。

経営陣と店長が合同で岐阜県へ2日間に渡り出張し、家紋入りやコンパクトな盆提灯など多数の商品を開発してまいりました。一休さんのはなおか広報室より、その様子をお知らせいたします。

私たちが訪れいてる岐阜県には、提灯製造技術が長年に渡り受け継がれてます。盆提灯の代表的な商品である「大内行灯」「家紋入り提灯」「創作行灯」をはじめ、数多くの提灯が製造されており、毎年2月に盆提灯の展示会が開催されます。その展示会には多くの新作提灯が提案展示され、私たちもその場に参加して一休さんのはなおか独自の盆提灯を開発しています。

また今回は提灯を制作、製造している工場を見学することができました。いくつかある工程の中でも、組んだ型の目（溝）に合わせて一本ずつひごをかけ、そこに糊を付け紙を張るところを見させていただきました。職人さんの丁寧かつ手際の良い作業に、日本の伝統技術の素晴らしさを改めて感じました。

盆提灯と言えば、新盆を迎える家庭に親戚が各々で盆提灯をお供えするのが一般的で、お仏壇の周辺には多数の盆提灯を飾られ、ご先祖様をお迎えする準備を整えます。
ところがここ最近は、お仏壇を置くお部屋の省スペース化が進み「家紋入り提灯」を親戚一同でお供えすることが多くなっています。 そのような傾向をうけ、材質や絵柄にこだわった通常よりも豪華な「家紋入り提灯」が多数展示されていました。デザインされた「家紋入り提灯」は、それだけでも十分に存在感がありましたが、さらに天井からかけるタイプの盆提灯と組み合わせることで、置き場所に困らないお供えになると思います。

また、小さくコンパクトな盆提灯も多数展示されていました。置き場所に困らない小さくコンパクトな盆提灯にも、やはり材質や絵柄にこだわったものが多く、灯の色合いも絵柄に合わせて様々なバリエーションがありました。 コンパクトな家紋入りの盆提灯は、今年も多くのお客様からお選びいただけそうです。

展示された多数の商品の中から、私たちのお客様に相応しい商品を選び、使いやすくお求めいただきやすいように職人さんたちと打合せを重ねてまいりました。

4月から5月にかけて、一休さんのはなおか各店舗に「盆提灯」を陳列いたします。新盆を迎えるご親戚がいらっしゃるお客様は、どうぞ一休さんのはなおかへご来店いただき、これらの商品をご覧いただければと思います。皆様のご来店をお待ちしております。

お仏壇に関するお役立ち情報を動画でわかりやすく解説する「【仏壇・墓石】一休さんのはなおかチャンネル」を新たに公開しました。

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