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小諸佐久地域の分け位牌

佐久店
こんにちは。佐久店原尻です。
お彼岸が過ぎ、山々はこれから紅葉の季節を迎えます。肌寒い日が続きますが、体調など崩していませんか?facebookでも投稿したところですが、私たちは衣替えで寒さに備える準備をいたしました。健康管理に取組み、気持ち良く日々を過ごしたいものですね。

今朝は寒かったですね。 いよいよ秋も本番。 私達の制服も秋冬バージョンに 衣替えを致しました😊 外は寒いくらいですが、 私達の笑顔で皆さまの心を少しでも 温かくしたいと思います✨ そして今月も入口に温かな言葉を ご案内しています。 『...

一休さんのはなおか 佐久店さんの投稿 2017年10月4日(水)

さて、今回のブログでも前回に引き続き、佐久小諸地域の伝統習慣の中で、私が気づいたものをお伝えいたします。
前回の記事はこちらから(小諸佐久地域のご供養)

分け位牌、という習慣をご存知でしょうか?

ご両親などのご葬儀の時、お位牌をご親族の数に合わせて作ることを言います。
遠方に住むご親族にもお位牌を分け、大切なご先祖様にいつでも手を合わせることができるように、と考えられたものです。

分け位牌は、ご親族の数に合わせてお位牌を作ること

分け位牌のはじまり
分け位牌の習慣の歴史は古く、今からおよそ270年位前の江戸時代から続いているそうです。
分け位牌がはじまったきっかけには諸説ありますが、
1742年の旧暦8月1日に数日続いた大雨による大洪水で、佐久上田を流れる千曲川が氾濫し莫大な被害をもたらしたそうです。特に被害が大きかったと言われる佐久地域では、土石流が起こり多数の犠牲者が出てしまいました。
この水害が発生したのが戌年だったため、「戌の満水」と言われており、毎年8月1日にお墓参りへ行く方が多いのです。
このようなことがきっかけとなり、水害によってお位牌がなくなることを防ぐ目的で、大切なお位牌を子供・親族に分け与え始めたことが、分け位牌のはじまりと言われています。佐久地域の方は、昔からご先祖様を大切に想っていたのですね。その習慣が今も続いていることは、ご先祖様を大切に想う気持ちが変わらないことの現れだと感じます。

そもそも、お位牌とはなんでしょう?
お位牌は、塔のひとつです。仏教では、塔を建てることが亡くなった方への最高のご供養とされています。五重の塔などの大きなものも、ご先祖様のご供養のために建立されました。

ですから、お位牌を作ることは塔と作ることと同じで、ご先祖様をご供養する最高の方法なのです。

佐久小諸地域の分け位牌は、位牌がなくなるというリスクを防止するとともに、ご先祖様を丁寧にご供養するための習慣でもあったんですね。

お仏壇に合うお位牌を選ぶ

お位牌は、いつ作るといいでしょう
白木位牌
ご葬儀にあたり、ご住職様が「白木位牌」をご準備くださることが多いと思います。白木位牌も位牌の一つではありますが、仮のお位牌です。
白木位牌をご自宅へ持ち帰った後、四十九日を迎える前に白木位牌を黒塗りの本位牌に作り変えます。その際、ご住職様にお魂入れをしていただき、お仏壇にご安置します。(ただし、浄土真宗ではお位牌はお祀りせず、過去帳などにしておくように指導されている場合が多いです)

四十九日をもって大切な方の霊が仏様のもとに向かうとされている為、それまでに本位牌をご準備するものと言われています。


お位牌の選び方、種類について
本位牌には、様々な種類があります。白木位牌から本位牌への作り変えや、分け位牌を作る際の選び方で参考になるように、商品をいくつかご紹介いたします。
黒塗りの本位牌やカラフルな蒔絵入りの本位牌。

黒塗りの本位牌

クリスタルの本位牌

クリスタルの本位牌

カラフルな蒔絵入りの本位牌

カラフルな蒔絵入りの本位牌

お仏壇に合わせて選ぶ本位牌
白木位牌から本位牌を作る際の選び方の一つに、お仏壇のサイズやデザインに合わせて選ぶ方法があります。また、分け位牌を受け取った方でお仏壇をお持ちでない場合には、お位牌だけをお祀りするコンパクトタイプのお仏壇もございます。
様々なお位牌がありますので、選び方でお困りの際にはお気軽に店舗スタッフへご相談ください。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。上田から佐久小諸地域に異動し、様々な変化に気づくようになりました。これからも、地域の習慣を学び、皆様のお役に立てるよう、頑張ってまいります。

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